例年なら教会での祝福式ですが、今年は幼稚園のホールに教会から中井神父様が来てくださいました。子どもたちは普段から慣れている場所だったこともあり、一人ひとりが安心して元気に歌を歌ったり神様に大きな声でお祈りをしていました。クラスで一人ひとりが作ったお捧げものも、マリア様とその隣にある園長先生が心を込めて生けた花も色鮮やかにステージに飾られとても華やかになりました。

『皆は誰から生まれたの？』と神父様。

　「お母さん！！」と子どもたち。

『お母さんは誰から生まれたの？』　

　「おばあちゃん！！」

『おばあちゃんは誰から生まれたの？』　

　「ひぃおばあちゃん！！」

『ひぃおばあちゃんは？』

　　「ひぃひぃおばあちゃん！！」

『みんなのひぃひぃひぃひぃひぃ・・・おばあちゃんは神様がお造りになったんだよね～』

それから天地創造の聖書の物語を聞きました。

神様ははじめに天と地を造ってこう言いました。

「これで良い。」

みんなで大きな声で神様が造られたものの後に「これで良い。」と言いました。

神様はこの世のもの全て（私たち一人ひとりの人間）を「これで良い。」として造られました。

神様に「ありがとう！！」

子どもたちには少し難しい言葉ですが「賛美しよう！！」という神父様からの温かなお話でした。

このお話が子どもたちの心にしっかりと残っていると良いですね。

みんなが大きくなったこと、心が強くなって泣くことも減ったこと、友達がたくさんできたこと、いろいろなことを自信を持って出来るようになったことを喜び合えるステキな１日でした。